氷山の一角

雪山を想像してください。頂上の雪が崩れ始めると、下に行くほどその規模はどんどん大きくなっていきます。山の中腹の雪が押される形で働くからです。そして、麓近くまで来ると、とんでもなく大きな雪崩を起こします。しかし、最初に頂上の雪が崩れなければ、雪崩が起こることはありません。あるいは、氷山を思い浮かべてください。「氷山の一角」という言葉があるように、海面に出ている部分は氷山のほんの少ししかありません。しかし、海中にはその何倍もの氷の塊が隠れているからです。