VLDL

VLDLしかし、内臓脂肪が必要以上に貯蓄されていると、さらに話は複雑になります。遊離脂肪酸の量が増え、必然敵に肝臓で作られるVLDLが増えることになります。VLDLに含まれる中性脂肪の量も増えて当然です。ここで、大問題が発生します。内臓脂肪が多くなりすぎると、反比例するようにリポたんぱくリパーゼの働きが低下します。すると、エネルギー源となることが不可能となり、血液の中にVLDLが溜まってしまいます。


VLDLはゆっくりと中性脂肪に分解されるため血液中の中性脂肪の値が上昇し、高中性脂肪血症となってしまいます。案外、誤解しやすいことがあります。一般に高脂血症と表現されていますが、これはコレステロール値が高い場合、中性脂肪が高い場合、もしくは、両者とも高い場合の3つのパターンがあります。