コレステロール

metabo46.jpg多くの患者さんや定期診断の受信者の方々を拝見していて、私は「いわゆる悪玉コレステロールであるLDL-コレステロール値が単独で高いからといって、すぐさま動脈硬化には結びつかないのではないか」と、密かに考えていました。


折しも、コレステロールをすべての病気の原因とするような風潮のもと、コレステロール値を低下させるスタチンという薬剤が華々しく登場した時代と重なります。コレステロール値さえ大幅に低下させれば、心筋梗塞や脳梗塞を防ぐことができると考えられていたのです。